ほんのり塩味がついて、しっとりとした食感の「味付きゆでたまご」。手軽に買えるこのゆでたまごに食品への使用が認められていない添加物を使ったとして、岩手県八幡平市の食品加工会社の会長ら2人が逮捕されました。
警察によりますと、岩手エッグデリカ会長の田村昌則容疑者(65)と生産部次長の荒屋正弘容疑者(45)は、12月21日に味付きゆでたまごを製造する際に「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」を使用した疑いがもたれています。
11日の会見では、会長の田村容疑者がカビを抑える目的で使っていたことが明らかになりました。
岩手エッグデリカ 大川幸男社長
「個々でその薬品を購入して、製造工程の中で(卵を)ゆでるお湯に一定量を添加して使用していた」
問題の添加物を使い始めたのは少なくとも10年前です。添加物が検出されたのは外側の殻のみで、健康への影響はないとみられています。
味付きゆでたまごは大手コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売されていたということで、90万個の商品の自主回収を進めています。
(2023年1月12日放送「news every.」より)
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