プーチン大統領は、ロシア正教のクリスマスにあたる現地時間6日の正午から8日午前0時まで停戦するよう、ショイグ国防相に指示しました。
プーチン氏の提案は、ロシア正教会のキリル総主教が提案したクリスマス休戦に応じたもので、ウクライナ側に対してもロシア正教徒が多いことから、一時停戦するよう呼び掛けています。
ただ、独立系メディアによりますと、ウクライナ側は「ロシアが占領地を離れて初めて停戦が始まる」として、応じないものとみられます。
■「プーチン氏はがん」ウクライナ情報機関トップ
こうしたなか、プーチン氏の健康状態について、気になる情報があります。
ウクライナ国防省・ブダノフ情報局長:「プーチン氏はがんを患っている」
アメリカ「ABCテレビ」のインタビューでこう述べたのは、ウクライナ国防省の情報機関トップ、ブダノフ情報局長です。
プーチン氏に近い人物から得た情報だということです。
ブダノフ情報局長:「(プーチン氏の)死期は近いが、その前に我々が勝利を収める」
また、ブダノフ氏は「3月は戦闘が最も激しくなる」という見方を示し、「ウクライナは春に向けて大規模攻勢を計画している」と明らかにしました。
(「グッド!モーニング」2023年1月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp