岸田首相は5日午前、年明け初めてとなる自民党幹部らとの会合に出席した。
内閣支持率が低迷する中、直面する政治課題などについて意見交換したものとみられる。
自民党本部では、5日午前11時過ぎから役員会が開かれ、岸田首相と麻生副総裁、茂木幹事長ら党幹部が、2023年初めて一堂に会した。
冒頭、岸田首相があいさつを行い、直面する課題について発言したものとみられる。
また、役員会に先立ち、岸田首相は麻生氏、茂木氏と3人だけで30分ほど会談した。
内閣支持率が低迷する中、年末にかけては閣僚の“ドミノ辞任”のほか、いわゆる“防衛増税”をめぐる党内の紛糾もあり、岸田首相としては1月23日に召集する方針の通常国会に向け、結束を図りたい考え。
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