アメリカでは野党・共和党が下院で多数派となる新たな議会が3日に開会しました。しかし、下院議長選挙で共和党の一部の議員が造反し、100年ぶりの再投票でも議長が決まらない波乱の幕開けとなりました。
議会下院では、去年11月の中間選挙を受けて、4年ぶりに共和党が多数派となりました。
しかし、3日の下院議長選挙では、共和党トップのマッカーシー氏を選出する党の方針に、トランプ前大統領を支持する議員ら19人が造反し、過半数を獲得する候補がいなかったため、再投票となりました。
下院議長が1回の投票で決まらず再投票となるのは1923年以来100年ぶりで2回目、さらに3回目の投票でも議長は決まらず、決着は翌日に持ち越しとなりました。過半数を獲得する候補が出るまで投票を繰り返すことになります。
バイデン政権への対決姿勢を強めたい共和党ですが、出だしから大きくつまずいた形です。
(2023年1月4日放送)
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