岸田総理大臣にとって今年は正念場を迎えます。政権の足元が揺らぐなか、様々な重い課題にどう対応していくのでしょうか。今年前半に立ちはだかる3つのハードルに注目します。
岸田総理大臣:「大胆に挑戦を行い、新たな時代を切り開くための1年としていきたい」
こう語っていた2022年。岸田総理は参議院選挙に勝利し、黄金の3年間を手にしました。しかし…。日本中に衝撃が走った銃撃事件、国葬としたことで世論は二分。旧統一協会の被害者救済新法を成立させましたが、自民党には逆風が続いています。
防衛費増額の財源を巡っては、政府・自民党内から異論が相次ぎました。さらに…。
山際経済再生担当大臣(当時):「辞表を」
葉梨法務大臣(当時):「辞表を」
寺田総務大臣(当時):「辞表を」
秋葉復興大臣(当時):「辞表を提出して参りました」
閣僚の辞任ドミノは年末にまで。
岸田総理大臣:「私自身の任命責任について、重く受け止めております」
順調だった内閣支持率は徐々に低下。不支持が支持を上回る状況が続いています。今年、起死回生の一手はあるのでしょうか。
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