ロシア軍は、29日もウクライナのインフラ施設などを狙った大規模なミサイル攻撃を行い、ウクライナの迎撃ミサイルがロシアと同盟関係にあるベラルーシに落下した。
首都キーウで29日、ミサイル攻撃があり3人が負傷し、ウクライナ政府高官は、ロシア軍がミサイルを120発以上発射したとSNSに投稿した。
ゼレンスキー大統領は、攻撃を受け、キーウや西部のリビウなど各地で停電が発生したと明らかにした。
一方、この日、ベラルーシのメディアはウクライナの地対空ミサイル「S300」がベラルーシ国内に落下したと伝えた。
けが人はいなかったが、ウクライナ側は、「ロシアがベラルーシ上空での迎撃を誘発するため、ミサイルのルートを設定した可能性は排除できない」などとしている。
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