東京・墨田区の化学工場で火事があり、これまでに500平方メートルが燃え、現在も消火活動が続いています。現場から報告です。
(社会部・生田目剛記者報告)
現場は、JR平井駅と東武亀戸線・東あずま駅の中間にある川沿いの住宅街です。燃えている工場は300メートルほど先になります。
現場では、焦げ臭いにおいが充満していて火は確認できませんが、黒い煙が風に乗って上空へ立ち上っています。
また、周辺住民の人が現場から走って離れていく様子が確認できました。
東京消防庁などによりますと、27日午前10時ごろ、墨田区立花の化学工場で「火が見える」と110番通報がありました。
現場は液体せっけんの加工などを行う工場で、化学薬品を扱っているとの情報もあります。
また、隣の建物にも延焼中で消防車や特殊車両など50台以上が出動し、消火活動が続いています。
けが人が1人いるという情報があります。
あたりには住宅が立ち並んでいて、住民が不安そうに火災の様子を見ていたり、声を掛け合いながら現場を離れていく様子が確認できました。
現場では、消防による懸命な消火活動が続いています。
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