今月23日から大雪に見舞われた北海道では、湿った重たい雪のため除雪作業が難航していて、JR北海道では26日も71本が運休となるなど生活に影響が出ています。
25日に撮影されたJR石北線の白滝駅構内の様子です。今月23日から大雪に見舞われたオホーツク地方では、線路の除雪作業が終日続いていますが、湿った重い雪のため作業が難航していて、26日も札幌・網走間など特急14本を含むあわせて71本の運休が決まっています。
バスの運行会社によりますと、この影響で、オホーツクと札幌を結ぶ便は年末の利用者増加と相まって満席の便が増えているということです。
利用者「バスが動いていて助かった」
一方、送電線の鉄塔が倒壊し2度にわたって市内全域が停電した紋別市では、現在は復旧しているものの、地元の店では停電の影響で廃棄した商品の整理や品出しのため、26日の開店時間を2時間ほど遅らせるなど週末の大雪がいまだ尾を引いています。
(2022年12月26日放送「ストレイトニュース」より)
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