中国・上海市は新型コロナウイルスの感染対策のために市民に義務付けていた健康コードの提示や場所コードのスキャンを一部の施設を除き、廃止すると発表しました。
上海市は、12日から市民が交通機関を利用したり建物に入ったりする際に義務付けられていた「場所コード」のスキャンを病院や高齢者施設などを除き、廃止すると発表しました。
陰性であることを示す「健康コード」の提示も一部施設を除いては求めないということです。
上海市では11月末以降「ゼロコロナ政策」が急激に緩和され、当局が発表する感染者数も減少していますが、発熱外来には大勢の患者が訪れていて感染の急拡大が懸念されています。
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