社会学者の宮台真司さん(63)が、大学で男に切りつけられ重傷を負った事件で、警視庁は逃走中の男の防犯カメラ映像を公開し、公開捜査に踏み切った。
警視庁記者クラブから山口祥輝記者が中継でお伝えする。
事件からまもなく2週間、男の手がかりが少ないことから、警視庁は公開捜査へとかじを切った。
12日午前に警視庁が公開した、犯行直後の男の防犯カメラの画像と動画。
オレンジ色のニット帽に黒っぽいリュックを背負い、身長は大柄で180cmから190cmとみられている。
男の身元は特定されておらず、氏名はわかっていない。
東京都立大教授の宮台真司さんは11月29日、キャンパスで男に刃物で首などを切りつけられ、重傷を負ったが、12月7日に退院した。
男の逃走経路は、キャンパスの中門から団地を通り抜けたあと、住宅街に向かう姿が確認されているということだが、その後の足取りはつかめておらず、警視庁は広く情報提供を募っている。
情報提供は「警視庁 南大沢署(042 – 653 – 0110)」まで。
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