“政治とカネ”の問題で更迭された寺田前大臣の後任についた松本総務大臣。自身の資金管理団体が開いたパーティーで、会場の収容人数を超えるパーティー券を販売した疑いがあると指摘されました。松本大臣は疑惑を否定しています。
午後の参院本会議。疲れた様子を見せたのは、きのう就任したばかりの松本総務大臣。おととい、政治とカネで更迭された寺田大臣のあとの重責を感じてなのか、それとも新たな疑惑で眠れなかったのでしょうか。
疑惑は、資金管理団体が開いた政治資金集めのパーティー。
収支報告書によると、毎年2000万円前後の収入がありましたが、「しんぶん赤旗」はパーティ券が1枚2万円の場合、およそ1000人分の購入があったことになると指摘。ところが、会場の収容人数は最大400人から600人。人数を大幅に超えるパーティー券を販売していたのではないかというのです。
政治資金規正法では、パーティーを「対価を徴収して行われる催物」と定めていて、法律に違反する疑いがあると指摘しています。
松本剛明 総務大臣
「法に則って適切に政治資金について処理をさせていただいてる。現段階ではちょっと…、正確な答えができる段階になってお答えさせていただけたら」
松本大臣は「適切に処理している」としたうえで、パーティー券の価格などの詳細は「現段階では正確な答えができない」と話しています。
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