国連総会で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対して、侵攻がもたらした損害の賠償を求める決議案が採択されました。
国連総会では14日、ロシアに対して、ウクライナ侵攻によって生じた人的・物的損害の賠償を求める決議案の採決が行われ、94か国の賛成により採択されました。決議はロシアに賠償を求めるため国際的な仕組みを構築し、被害の実態や証拠をまとめた記録の作成を加盟国に促します。
こうしたなか、アメリカとロシアの情報機関のトップがトルコで会談したと米ロの複数メディアが報じました。
CNNテレビによりますと、CIA=中央情報局のバーンズ長官がロシアのSVR=対外情報庁のナルイシキン長官と会談。国家安全保障会議の報道官の話として伝えたもので、停戦についての交渉ではなく、「核兵器を使用した場合にどのような結果がもたらされるかについてメッセージを伝えた」ということです。
ウクライナでは、南部ヘルソン州の州都をウクライナ軍が奪還するなど反撃を続けています。
NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナ軍を称える一方、「ロシアを過小評価するべきではない」と警戒感を示し、改めてウクライナへの支援の継続が重要だと話しています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html