「今回の暴言の責任をしっかり取りたいという思いから、政治家を引退したいと考えております。半年後の任期満了をもって市長のみならず、あらゆる選挙に立候補せず、
今後は政治家ではなく違う形で世の中に貢献していきたい
記憶に新しい、泉房穂(いずみ・ふさほ)。明石市長の「政治家引退」宣言・・・。
「問責決議に賛成したら承知せえへんぞ」
「問責決議なんか出しやがって。(次の選挙で)落としてしまうぞ」
先月、自身に対する、問責決議案提出をめぐり、市議会議員らに
こう暴言を吐いた泉市長。
その責任を取って市長の退任と、政治家引退を明らかにしていました。
この騒動からわずか1ヶ月のきょう・・・
政治団体の設立届を提出することになると思います
橋下徹元大阪府知事が立ち上げた「大阪維新の会」や
東京の「都民ファーストの会」に近いイメージ自身が代表となる「地域政党」を設立し、
来年4月の明石市長選および市議選に候補者を擁立することを明らかにしたのです。
この急展開に、明石市民は・・・
「(政治から)身をひくというのであれば、
身をひいたほうがいいかなと思う。
ただ政策としてはきにいっているので。
辞めるだけで終わるんじゃないので、ちゃんと明石市のことを考えて
続けていってくれるんやなと感じる」
会見では、「政治家引退」といいつつ、党の代表を務めるというギャップを、
指摘される場面も。
Q)地域政党の代表という立場は、政治家、プレイヤーにはならないのか?
「私の趣旨は選挙に出る、で選ばれるのが政治家だという定義で、話してるつもりなので/選挙には出ませんとお答えしましたけど、まあ、政治に深く関わるというイメージです/気持ちとして言えば、4月の市長選挙と市会議員選挙で過半数しっかりした上で、場合によって県会議員候補を立ててトップ当選させた上でその後全国展開/その後の来たるべき県知事選挙も勝つというイメージです。
/(顔隠す)あ、ちょっと言い過ぎたかな。リップサービスすぎたかなすみません
「お騒がせ市長」は一体、どこへ向かうのでしょうか?