記録的な円安が進む外国為替市場では21日も円安が止まらず、円は一時1ドル=150円20銭台にまで値下がりしました。
東京外国為替市場では21日も32年ぶりの円安水準を更新し、一時1ドル=150円20銭台にまで値下がりしました。
鈴木財務大臣は、21日朝も「投機による過度の変動には適切な対応を取る」など、これまでと同じコメントを繰り返しました。
円安の要因について、市場関係者からは「とりあえずは金利差だが、大元には賃金や物価が上がらず利上げをできない日本経済の弱さがある」と指摘する声も出ています。
さらに「150円は完全な通過点」との見方も多く、アメリカの今後の物価動向次第では「155円やその先」まで進む可能性があるとしています。
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