22日に行われた中国共産党大会の閉幕式で胡錦涛前総書記が突然、退席しました。異例の行動が臆測を呼んでいます。
胡錦涛前総書記が係員に支えられながら退席したのは次の最高指導部の候補となる中央委員の選出を終え、メディアが入場を許された直後のタイミングでした。
この後には習近平総書記の権威を高める党規約の改正などの決議を控えていました。
異例の退席の経緯について共産党から説明はなく、中国メディアもこの件を一切報じていません。
胡前総書記は12月に80歳となり、ある関係者は「医療チームが何らかの健康問題に気付き、退席を促したのでは」との見解を示しています。
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