ロシア軍による激しい攻撃が続くウクライナでは、17日にも首都キーウの中心部にドローンを使った攻撃などがあり、4人が死亡しました。
大きな爆発音とともに立ち上る黒煙。17日、キーウの住宅街などで複数回爆発が起きました。ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が自爆型ドローンを使った攻撃などを行い、少なくとも4人の死亡が確認されたと明らかにしています。
また、シュミハリ首相は東部や北部の電力施設にもミサイルが撃ち込まれたとしていて、各地で攻撃が続いています。
一方、ロシア国防省は攻撃について、「軍やエネルギー関連施設に長距離ミサイルで攻撃し、すべての標的を破壊した」と発表しています。
こうしたなか、ロシアの首都・モスクワの市長は17日、予備役の部分的動員について「モスクワでは完了した」と発表しました。動員のための事務所は閉鎖され、このあと届く招集令状は無効になるとしています。
プーチン大統領は14日、予定した30万人のうちおよそ22万人を招集したとして、今後2週間ほどで動員が完了すると述べていました。
動員をめぐってはロシアを出国する人が相次ぐなど国民の反発や動揺が広がっていて、そうした反発などを抑え込みたい狙いもあるとみられます。
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