河野デジタル相は、健康保険証を2024年秋までに原則廃止し、マイナンバーカードへの一体化を目指すと正式に明らかにした。
河野デジタル相は「2024年度秋に、現在の健康保険証の廃止を目指す」と述べ、「国民や医療機関の理解が得られるよう、丁寧に取り組む」としている。
また、運転免許証については、2024年度末に予定していたマイナンバーカードへの一体化の前倒しを検討する。
さらに、スマートフォンにマイナンバーカードの機能を搭載できるサービスを、2023年5月11日から、アンドロイド機種についてスタートさせるとしている。
マイナンバーカードの申請数は、10月11日現在、7,072万枚と、全国民の56.2%にとどまっており、政府はさらなる普及を目指している。
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