東大阪市にオープンしたカフェ。
 「ひとつなぎカフェ」と言って社会と福祉をつなぐことを目的にした施設です。
 東大阪市の福祉事業所で障がい者が描いたアート作品のレンタル事業などを行うノーサイドが運営。
 カフェの内装や家具は近畿大学の学生がデザインし、座る向きによって子どもから大人まで座れるイスなど年齢や性別、障がいの有る無しにかかわらず自由に利用することができます。
一方、JR三ノ宮駅の前に期間限定でオープンしたのは「注文に時間がかかるカフェ」です。
【スタッフ幸田さん】
 「注文に時間がかかるカフェのスタッフは吃音者です。
  吃音というのは、話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつです」
 【スタッフ田渕さん】
 「言葉がうまく出ないんですが、他の人と同じように接してもらえると嬉しいです」
このカフェは「接客業に挑戦したい吃音のある若者に自信をつけてもらおう」と去年はじまったものです。
関西初開催となった今回は高校生や大学生17人が参加。
吃音への理解を深めてもらうため症状の説明や対応方法のクイズなどが行われました。
【スタッフ中西さん】
 「お客さんが喜んでいる姿とか、やりがいを感じて、すごい嬉しかった」
 【客(吃音当事者)】
 「注文がゆっくりな人でもいけるところがいいなと思った。自分もやりたい。」
 【発起人・奥村さん】
 「夢をかなえる一歩としてこの活動が役に立てたら嬉しい」
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