東芝が会社を3社に分割し、それぞれ上場する案を検討していることが明らかになりました。日本の大企業が3社に分割され、上場すれば初のケースになります。
東芝が会社の3分割を検討しているのは経営の効率化で企業価値を高めるためで、生き残りをかけ、総合電機企業からの脱却を図ります。
具体的には、原子力や鉄道などのインフラ部門、ハードディスク駆動装置などのデバイス部門、東芝が株主となっている半導体メモリーを製造するキオクシアの株を管理する部門の3社に分け、それぞれ上場を目指すことを想定しています。
一方、分割ではなく東芝の株式の非公開化を求める意見も出ていて、12日の取締役会で新たな計画が決議されます。
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