群馬県桐生市では、市民の健康増進などにつなげようと医薬品メーカーの大塚製薬と包括連携協定を結びました。
包括連携協定の締結式には桐生市の荒木市長と、大塚製薬の平内秀司大宮支店長らが出席しました。この協定は、スポーツ振興や市民の健康増進などに連携して取り組んでいこうと、大塚製薬の申し出により結ばれたものです。
荒木市長は「市にとってとても心強い。市民の安心安全につながります」と感謝の言葉を述べました。桐生市と大塚製薬は、現在、来年開催予定の桐生市堀マラソンへの支援や熱中症対策や健康増進に関する情報の提供など、具体的な取り組みについて検討を進めています。
大塚製薬では、同様の協定を2019年までに47都道府県と結び、各市町村との協定締結も進めています。県内では、桐生市を含む12市と明和町が協定を結んでいます。