今年のノーベル医学生理学賞に、人類の進化の研究で成果を上げたドイツの研究所のスバンテ・ペーボ教授が選ばれました。ペーボ氏は沖縄の大学院大学にも在籍しています。
3日、今年のノーベル医学生理学賞が発表され、スウェーデン出身でドイツのマックス・プランク進化人類学研究所・教授のスバンテ・ペーボ氏が選ばれました。
ペーボ氏は絶滅したネアンデルタール人のゲノム=遺伝情報の解析に成功、現代の人類に絶滅した人類のゲノムの一部が受け継がれていることを発見しました。
スバンテ・ペーボ教授
「最初は冗談だと思いました、私の研究グループの手の込んだ冗談だと」
ペーボ氏らは新型コロナの重症化に関わる遺伝子をネアンデルタール人から受け継いでいるとする研究報告も上げています。
また、沖縄科学技術大学院大学の客員教授も務め、科学技術の進歩に貢献した研究者を表彰する「日本国際賞」も受賞しました。
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