知人男性に沸騰した熱湯を十数回掛けて全身やけどの重傷を負わせたとして、三菱UFJ銀行の子会社の社員が逮捕されました。
東京・墨田区の「三菱UFJインフォメーションテクノロジー」の社員・奥村啓志容疑者（33）は8月27日、港区のホテルで知人男性（33）に熱湯を十数回浴びせ、全治3カ月のやけどを負わせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、奥村容疑者は大学院の先輩だった男性に対し、1000回以上の脅迫メッセージなどを送って洗脳状態にしたうえで、実際には貸していない金の返金を断られたため、犯行に及んだということです。
男性は、他にも現金など250万円以上をだまし取られていました。
奥村容疑者は容疑を認めています。
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