天皇皇后両陛下が栃木県宇都宮市で行われた国民体育大会の開会式に出席されました。
3年ぶりの開催となる国体に出席するため、天皇皇后両陛下は栃木県宇都宮市にむけ、午前10時に車で皇居を出発されました。
両陛下の地方訪問はコロナ禍では初めてで、駅周辺などに人が密集することをさけるため、移動には車をつかわれました。午後2時すぎ、両陛下が開会式が行われるスタジアムのロイヤルボックスに到着されると、場内からは歓声と拍手があがりました。
「この度、本大会が3年ぶりに、ここ栃木の地で開催されます。スポーツの素晴らしさを実感しつつ、お互いの友情を育み、地元栃木の皆さんとの一期一会を大切にして、すばらしい思い出をつくってください」
両陛下は選手団が入場するたびに盛んに拍手をおくられ、地元の子どもや学生らによるパフォーマンスは、身を乗り出すようにして観覧されました。
また、航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行の際は、空を見上げ拍手を送られていました。
両陛下が地方での公務に実際に出席されるのは、およそ2年8か月ぶりで、県によりますと、沿道には両陛下を一目見ようと、およそ5000人の市民らが出迎えたということです。
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