新型コロナウイルス関連の融資をめぐる詐欺事件で逮捕・起訴された寝屋川市議会議員の吉羽美華被告に対して、寝屋川市議会は辞職勧告決議案を可決しました。
大阪府寝屋川市の市議会議員・吉羽美華被告は、新型コロナ関連の公的融資の仲介に伴う手数料名目で、大阪府や福岡県の医療・福祉法人から合計2億9000万円をだまし取ったなどとして3件の罪で起訴されました。
寝屋川市議会は9月21日の本会議で、公人の立場を利用した詐欺事件で起訴されたことは社会的影響が大きいなどとして、吉羽被告に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。また寝屋川市議会では今年8月に月額64万3000円の議員報酬を差し止める議案が可決されています。辞職勧告決議案には法的拘束力はなく、吉羽被告が辞職するかどうかはわかりません。
(寝屋川市議会 北川光昭議長)
「提案する方も重い責任を感じながら決した決議でございますので、吉羽被告に対しても重い責任を感じていただいて、対応していただきたいと思っております」
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