大幅な円安となっています。外国為替市場では1ドル=145円台まで円安が進みました。きっかけとなったのは日本銀行の会合です。
円安が進む中でもこれまで通りの金融緩和策を維持することを決定した日銀の黒田総裁。どのような説明するのか。注目の会見がいま行われています。
日本銀行・黒田総裁「日本銀行としては政府とも緊密に連携しつつ、金融為替市場の動向や、我が国経済物価への影響を十分注視していく方針であります」
日銀が「金利を抑える金融政策を一切変えない」との姿勢を改めて示したことで、大幅な利上げを決めたアメリカと日本の金利差が一層拡大するとの見方が強まり、円相場はおよそ24年ぶりに1ドル=145円台まで円安に進みました。
会見で黒田総裁は円安の進行について企業の事業計画を立てることを困難にするなど「先行きの不確実性を高め我が国経済にとってもマイナスだ」との認識を示しました。
しかし、政策自体は変えない中で円安などによる物価の上昇が家庭や中小企業などに与える影響に政府、日銀はどう対応していくのか。腕が問われます。
(2022年9月22日放送「news every.」より)
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