ロシアがウクライナに侵攻して初めてとなった国連総会の一般討論演説が始まりました。各国のロシアに対する対応には、食い違いが目立っています。
フランス、マクロン大統領:「今年の2月24日、安全保障理事会の常任理事国であるロシアは侵略、侵攻、併合という行為を通じて、我々の集団安全保障を破り、国連憲章と国家の主権平等の原則にあえて違反した」
フランスやドイツなどヨーロッパの各国からは、ロシアのウクライナ侵攻を非難する声が相次ぎました。
一方で、トルコのエルドアン大統領は「戦争に勝利はなく、和平プロセスに敗者はいない」と語り、停戦の仲介役への意欲を示しました。
また、ブラジルのボルソナロ大統領は「一方的な制裁が最善の方法とは思わない」とロシアを擁護する姿勢を見せています。
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