15日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は8825人でした。
重症者用の病床使用率は14日から0.3ポイント下がって23.3%、全体の病床使用率は0.9ポイント下がって34.1%です。
東京都は今月26日から感染者の「全数把握」の運用を見直すとしていますが、届け出の対象外となった患者に体調の急変や医療相談に対応できるよう、名前や連絡先などを入力する「陽性者登録センター」への登録を呼び掛けています。
また、小池都知事は14日、コロナと共存する社会を見据えた対策を国が示すべきと要望書を提出しました。
これまで感染対策の基本とされてきた手指消毒やマスクの着用、飲食店のアクリル板の設置などについて、オミクロン株に対しても有効かどうか改めて科学的に検証し、必要な見直しを行うことなどを要望しています。
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