WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルスの世界的な流行について「終わりが視野に入っている」と述べ、感染予防策の徹底を求めました。
WHO テドロス事務局長
「私たちはまだそこにいるわけではありませんが、(世界的大流行の)終わりが視野に入っています」
WHOによりますと、今月5日から11日までの1週間で報告された新型コロナによる死者は世界で1万1000人を下回り、2020年3月以降、最も少なかったということです。
テドロス事務局長は14日、会見で「パンデミックを終わらせるのにかつてないほど良い状況にある」と見解を述べました。
そのうえで、医療従事者や高齢者などへのワクチン接種など感染予防策の徹底を求めました。
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