ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、モスクワ市の地区議会がプーチン大統領の辞任を要求しました。「反プーチン」の動きが表面化しつつあります。
モスクワ市ロモノソフスキー地区の議会は8日、「あなたの考え方や統治手法は絶望的に時代遅れで、ロシアの発展と可能性を妨げている」として、プーチン大統領に辞任を要求しました。
議会は文書で、プーチン大統領の統治は途中からうまくいかなかったと指摘しています。
さらに、プーチン氏とその側近らの不寛容で攻撃的な考え方はロシアを冷戦時代に逆戻りさせ、再び核兵器で世界を脅していると痛烈に批判しています。
サンクトペテルブルク市の議員らも国家反逆罪での告発を提案するなど、地方議会で「反プーチン」の動きが広がっています。
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