9月9日(金)の近畿地方は、雨が降ったりやんだり。大気の状態が不安定で、雨雲が発達しやすくなっています。夜も雨の降る所があり、激しく降る所もあるでしょう。
10日(土)も変わりやすい空模様です。午後は南部を中心に急な雷雨や激しい雨の所があり、都市部でも“ゲリラ雷雨”にご注意ください。中秋の名月は、雲の隙間から見えるチャンスはありそうです。
11日(日)は晴れたり曇ったりですが、午後は山沿いで夕立・雷雨の心配があります。今年の夏は、大雨による水の事故が各地で発生しています。山や川に近づく際は、天気の急変にくれぐれも注意してください。その場で雨が降っていなくても、上流域で大雨になれば、川が急に増水する危険があります。
また、土日ともに日中は気温が上がり、夏の暑さが戻る見込みです。内陸では35℃近くまで上がりますので、熱中症や食中毒予防を徹底しましょう。
9日午後6時現在、台風12号はフィリピンの東海上を北西方向へ進んでいます。今後、発達を続け、11日以降に沖縄県に接近するおそれがあります。動きがゆっくりであるため、少なくとも来週半ばにかけて西日本への影響はなさそうですが、今後の台風情報に注意を続けてください。
なお、来週は雲が広がりやすく、気温は平年よりかなり高めで、まだまだ夏服が活躍しそうです。
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