イギリス王室はエリザベス女王の健康状態について、「懸念がある」との異例の発表をしました。
イギリス王室は8日、エリザベス女王の専属医師が女王を診察した結果、「健康状態に懸念がある」と判断したと異例の発表をしました。
王室に詳しい関係者は地元メディアに、「女王が深刻な状態にある場合を除いては、イギリス王室は健康状態についての発表はしない」と話しています。
これまでイギリス王室は女王の健康状態について、杖を使って歩くなど「移動に問題がある」といった発表をしていました。
イギリス王室によりますと、チャールズ皇太子とカミラ夫人は女王が滞在しているスコットランドのバルモラル城に既に到着していて、ウィリアム王子も向かっているということです。
女王は6日、バルモラル城でジョンソン前首相とトラス新首相から謁見(えっけん)を受けていました。
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