きのう、政府から新型コロナ感染者の療養期間を短縮する方針が発表されたことを受けて、日本医師会の釜萢常任理事は、「今回の判断はやむを得ない」との見解を示しました。
日本医師会 釜萢常任理事
「今回の待機期間の短縮という国の判断については、やむを得ないことであろうと」
新型コロナ感染者の療養期間は現在、症状がある人は原則10日間、症状がない人は7日間ですが、きのう政府は、社会・経済活動を両立させるため、症状がある人は「7日間」、ない人は「5日間」に、それぞれ短縮する方針を示しました。
これを受けてきょうの定例会見で、日本医師会の釜萢常任理事は感染状況を踏まえて、「今回の判断はやむを得ない」との見解を示しました。そのうえで、政府に「症状がある場合、発症から10日間はウイルスを排出する可能性があるため、感染させない配慮をすること」を国民に周知するように求めました。
一方で、新型コロナウイルスの水際対策がきょうから緩和されたことを受けて、松本会長は「変異株の状況を注視したい」との見解を示しました。
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