近畿地方は大陸から移動してきた高気圧に覆われ、一時的に秋の乾いた空気に包まれています。
8月28日(日)の夜から29日(月)の朝にかけては気温が大きく下がり、各地で9月中・下旬並みの最低気温になるでしょう。大阪で22℃、京都・奈良・大津で20℃、内陸部や北部では18℃前後まで下がる予想です。薄着をしすぎないように気をつけて下さい。
ただ、乾いた空気はあっという間に抜けていき、29日の近畿地方は南東からの湿った空気の影響を受けるでしょう。南部を中心に所々でにわか雨があり、中部や北部も午前を中心に晴れ間はありますが、次第に雲が増える見込みです。日中の最高気温は32~33℃まで上がる所が多く、一日の寒暖差が大きくなりそうです。
さて、台風11号が発生しました。28日午後3時時点で、南鳥島近海にあり、時速20kmで北西に進んでいます。この先あまり発達はしない見込みですが、湿った空気を西日本付近にたっぷり持ち込んでくるでしょう。
この先1週間の近畿地方は停滞する秋雨前線の影響で長雨になりそうで、前線の活動が活発になる9月1日(木)ごろは警報級の大雨になるおそれがあります。
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