日本とアフリカの協力を話し合うアフリカ開発会議(TICAD)が27日、チュニジアで開幕し、オンラインで参加した岸田首相は、「人への投資」など「成長の質」を重視した支援を打ち出した。
岸田首相「『人への投資』『成長の質』を重視しています。今後3年間で総額300億ドル(およそ4兆1,000億円)規模の資金の投入を行います」
開会式で挨拶をした岸田首相は、医療・教育など幅広い分野で今後3年間、30万人の人材育成支援に取り組む方針を明らかにした。
また、ロシアのウクライナ侵攻が続いていることで、「アフリカにおける食料危機が深刻になっている」として、食料生産支援のため3億ドル、日本円でおよそ410億円の融資することなどを表明した。
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