週末、北京市内の銀行に殺到した市民。原因は、公的医療保険の個人の負担分を積み立てるための専用口座の制度が、変更されたことです。
専用とはいっても、これまでは普通預金と同じように自由に引き出すことができました。
ところが19日、北京市は「来月1日以降、預金の使い道は医療費の支払いなどの用途に限定する」と発表。不安を感じた市民が今のうちに預金を引き出そうと、銀行に詰め掛けたのです。
中国メディアは、制度の変更は、高騰する医療費の財源確保が目的だと報じています。
(「グッド!モーニング」2022年8月22日放送分より)
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