韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が北朝鮮への支援計画を発表したことについて金正恩総書記の妹・与正(ヨジョン)氏が「愚かさの極致」と反発しました。
尹大統領は15日の「光復節」演説で、北朝鮮が非核化に応じれば食糧提供や医療インフラ整備などの支援を行う計画を発表していました。
これに対し、19日付の「労働新聞」で金与正氏は「実現とはかけ離れた愚かさの極致」とこき下ろしたうえで、「世の中には取引できないものがある」と非核化には応じない意思を強調しました。
また、17日未明に行った巡航ミサイルの発射地点について、韓国軍の発表を否定し実際には「安州(アンジュ)市」だったと明らかにしました。
「国民にどう弁解するのか見ものだ」とも挑発しています。
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