アメリカ・トランプ前大統領の邸宅に対する家宅捜索をめぐり、アメリカのワシントンポストは「FBI=連邦捜査局は核兵器に関連する機密文書も捜索していた」と報じました。
FBIが8日に行ったトランプ前大統領のフロリダ州の邸宅への捜索について、ワシントンポストは11日、FBIが探したものの中に核兵器に関連した機密文書も含まれていたと報じました。
またガーランド司法長官は緊急会見で、FBIが捜索を行ったことを認めた上で、捜索令状などを公開するよう裁判所に申し立てたことを明らかにしました。
ガーランド司法長官
「司法省は令状の公開を申し立てました。前大統領が捜索を公表したこと、周囲の状況、社会の大きな関心を踏まえた判断です」
申立書で、司法省はトランプ氏が自ら捜索について明らかにし、社会の関心が高まっていると指摘。
裁判所はトランプ氏側に対し、令状公開に同意しない場合、日本時間の13日午前4時までに連絡するよう求めました。
一方、トランプ前大統領は「(不必要な私の自宅への襲撃に関する)文書の公開に反対しないだけでなく、さらに一歩進んで、これらの文書の即時公開を勧める」とSNSで反応。「核兵器の話なんて、でっちあげだ」と主張しました。
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