中国の報道官に世界反撃 「中国料理店あれば中国」

中国の報道官に世界反撃 「中国料理店あれば中国」

連日、台湾周辺で大規模な軍事演習を行う中国。

日を追うごとに緊張が高まる中、中国外務省の報道官のツイートが今、物議を醸している。

その内容は、「百度マップによれば、台北市には山東餃子店が38軒、山西麺店が67軒もある。舌はごまかせない。台湾は常に中国の一部だ。長い間迷子になっている子もいつかは家に帰る」というもの。

「中国料理店があるから台湾は中国の一部」。

台湾のネット上では、「今まで聞いた中で最もばかげた発言」などと批判の声が殺到した。

さらに、台湾の立法委員の1人からは次のような発言が飛び出した。

台湾・立法委員 王定宇氏(フェイスブックより)「世界の多くの国に中国料理や餃子店があるが、それらの国も全て中国の一部だと主張するのか?」

さらに、アメリカ国務省の元報道官も皮肉たっぷりでツイート。

元米国務省報道官 モーガン・オルタガス氏「中国にはケンタッキーフライドチキンが8,500店舗以上ある。中国は常にケンタッキー州の一部だ」

発言をもじった投稿はほかにも相次ぎ、大喜利状態となっている。

FNNプライムオンライン
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