大阪府箕面市の小学校で旧統一教会の関連団体が17年前から講座を開いていたことが分かり、市はこの講座を取りやめることを決めました。
箕面市は、休日の子どもの居場所作りを目的にした様々なプログラムを小学校で開いていますが、2005年から参加している科学の実験をする学生の団体が、旧統一教会の関連団体であることが市民からの情報で分かりました。
市の教育委員会によりますと、この講座には毎回15人ほどの子どもたちが参加していて、活動自体に問題はなかったということです。
講座は新型コロナの影響で、おととしから休止しています。
市は、子どもや保護者への不安が大きいとして、今後この団体の参加を認めない方針を決めました。