福岡県の服部知事は、人・動物・環境を一体的に守る「ワンヘルス」を推進するため、ポータルサイトの開設や事業者の認証制度など新たな取り組みを発表しました。
「ワンヘルス」は新型コロナウイルスなどの感染症や環境破壊などから、人と動物の健康、そして環境の健全性を一体的に守るという理念です。
福岡県は、この「ワンヘルス」を推進するため、ポータルサイトの開設や、県内の事業者が「ワンヘルス」に関する活動を行う場合に認証する制度の募集を１０日、スタートしました。
また、誘致を進めていた国際組織「アジア獣医師会連合」の日本事務所について、福岡市への設置が決まったことも発表しました。
国際組織の事務所が県内に設置されるのは、国連ハビタット以来、２５年ぶりということです。
