北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんが帰国して19年。岸田文雄総理大臣が「国民大集会」で拉致問題解決への決意を述べたのを受けて、2021年11月14日『BS朝日 日曜スクープ』（日曜よる7時から放送）は、蓮池薫さんとともに改めて問題解決の突破口を探りました。蓮池さんは、「北朝鮮の非核化の見通しは立たない」「非核化の実現を待っていたら拉致問題の解決は遠のくばかり」と指摘。岸田総理大臣が金正恩総書記と“無条件での首脳会談”を行うにしても、蓮池さんは「“拉致問題を解決すればこういうことができる”と北朝鮮に伝える必要があるのではないか。呼び水がなければ北朝鮮は交渉に応じてこないのでは」と提言しました。一刻も早い拉致被害者の帰国実現のために、蓮池さんの懸命の訴えが続きます。
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