フランスのセーヌ川に迷い込んでいたシロイルカが川から救出されましたが、状態が急変したため、安楽死の処置が行われました。
このシロイルカはおよそ1週間にわたりセーヌ川に迷い込んでいましたが、10日の早朝、河口から100キロ以上離れた地点で保護されました。
健康状態を見て海へ返す予定でしたが、港への搬送中に状態が急変し、呼吸不全を起こしたため海に戻すのは無理だと判断し、安楽死させたということです。
救出に当たった獣医師らは、シロイルカが元々生息する北極海などと異なる水温25度ほどの川という環境のなかでストレスを受け、衰弱した可能性があると分析しています。
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