ペロシ米下院議長は2日に台湾を訪問、蔡英文総統と会談。ペロシ氏は声明で「台湾と米国の連帯は重要」と主張。この対抗措置として、中国軍は4日、台湾を取り囲む6カ所の海空域で、弾道ミサイルなどの発射を含む大規模軍事演習を実施。台湾侵攻を想定した演習であると同時に、在日米軍を対象としたとの分析も。米国では、大規模軍事演習の前から“現実の脅威”として台湾侵攻の危機感が増幅していたと識者は指摘する。米中軍事バランスの変化、ロシアのウクライナ侵攻など、重なり合う要因。台湾危機の回避に必要な策とは。
★ゲスト…小原凡司(笹川平和財団上席研究員) 秋田浩之(日本経済新聞本社コメンテーター)
★アンカー…橋本大二郎(元高知県知事)
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