ASEAN(東南アジア諸国連合)は、ミャンマーで民主活動家ら4人が死刑執行されたことに「懸念」を表明する外相会議の共同声明を発表しました。
カンボジアの首都プノンペンで行われたASEAN外相会議の共同声明が5日、発表されました。
声明ではミャンマー情勢について先月、民主活動家ら4人の死刑が執行されたことを挙げ、「長引く政治危機に対する懸念」を示しました。
また、去年、ASEANで合意した「暴力の即時停止」などの5項目が完全に実施されていないことに「深く失望した」としています。
一方、一部の加盟国と中国が領有権を争う南シナ海の問題については「何人かの閣僚から懸念が表明された」と記しました。
ロシアによるウクライナ侵攻については「即時に敵対行為を停止する重要性を強調する」としています。
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