山口県阿武町が誤って振り込んだ給付金4630万円を巡り、電子計算機使用詐欺の罪で起訴された田口翔被告が1日に保釈されました。
無職の田口翔被告(24)は、阿武町から振り込まれた新型コロナの給付金4630万円が誤って送金されたものと知りながら、一部を決済代行業者の口座に振り替えたとして3回、逮捕・起訴されています。
また、残りおよそ340万円についても、デビット決済の口座に振り替えた疑いで書類送検されています。
山口地裁は先月27日、保釈を認める決定をしました。
保釈保証金は250万円で今月1日、納付され保釈されました。
田口被告は、これまで警察の調べに対し「オンラインカジノで使った」などと供述しているということです。
阿武町はこれまでに、ほぼ全額を回収したとしています。
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