中学生が1人暮らしの高齢者を訪れ 熱中症予防を呼びかけ〈宮城・大崎市〉 (22/08/03 19:05)

中学生が1人暮らしの高齢者を訪れ 熱中症予防を呼びかけ〈宮城・大崎市〉 (22/08/03 19:05)

厳しい暑さが続く中、中学生たちの取り組みです。宮城県大崎市で、地元の中学生が1人暮らしの高齢者のもとを訪れ、熱中症の予防を呼びかけました。

訪問活動を行ったのは、大崎市の鳴子中学校の生徒たちです。この活動は75歳以上の1人暮らしの高齢者など、見守りが必要な住民の安否確認を目的に、地元の社会福祉協議会が住民と連携して行っているものです。
鳴子中学校では7月、学校で開いたコンサートに地域の高齢者を招待するなど、高齢者との交流に取り組んでいます。

生徒
「暑い日が続いているんですけど、体調は大丈夫ですか」

高齢者
「今のところは全然大丈夫です」

生徒たちは職員とともに、川渡地区の8世帯を訪問し、暑さで体調を崩さないよう呼びかけました。

住民
「子供たちが回って来てくれれば自分たちも元気になるし、たまには来てもらって、いろいろと話をしてくれれば」

生徒
「コミュニケーションをこんなふうにとるのは、お年寄りとは初めてでいい経験になった」
「熱中症に気を付けて過ごしてほしい」

高齢者への訪問活動は8月5日まで、20世帯を対象に行われます。

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