名古屋市は、新型コロナの感染者の健康観察について、全員に対して行っていた電話での連絡を、重症化リスクがある感染者に限定します。
感染者が急増し、保健センターの業務がひっ迫している状況を受けたもので、河村市長が会見で発表しました。
電話での連絡は、65歳以上の高齢者や、40歳から65歳未満のうち重症化リスクが複数ある人などに限定されます。
そのほかの感染者との連絡については、ショートメッセージサービスを活用します。
「皆さんの命は絶対に助ける決意でやっています。重症化リスクのある方と、ない方で対応を分けさせていただきますが、ご理解いただきたい」(河村たかし名古屋市長)
22日以降に感染が確認された人が対象になります。