日本を訪れているIMF=国際通貨基金のゲオルギエバ専務理事は、ウクライナでの戦争により世界経済の分断リスクが高まっていると警鐘を鳴らしました。
IMF・ゲオルギエバ専務理事:「債務の増加とインフレを含む深刻な影響を世界経済に与えるウクライナでの戦争。そして地政学的・経済的な分断リスクの高まりに直面している」
ゲオルギエバ専務理事は、世界経済は複数の危機に直面しているとしたうえでウクライナでの戦争により西側諸国とロシアに近い国との分断が深まっているという認識を示しました。
日本には引き続き地域経済の発展に協力してほしいと訴えました。
IMFは、下旬に発表する世界経済の成長率予測を引き下げるとしています。
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