日本経済新聞の芹川洋一論説フェローと日経リサーチの鈴木督久フェローが7月10日の参議院選挙の結果を総括したBSテレ東の「NIKKEI 日曜サロン」の映像をお伝えします。
自民党が大勝した参議院選挙の結果について鈴木氏は「戦争が顕在化したした中での選挙」であり、こうした状況が投票行動に影響を与えた可能性があると指摘。芹川氏は、自民党と日本維新の会が大幅に議席を伸ばしたことから「政治のシーソーが保守に傾いているのでは」と分析しました。
野党の敗因について鈴木氏は、比例代表の政党別得票率などの結果を見ると、「大勝はしたが自民党の支持が拡大した選挙ではなかった。」と指摘。芹川氏は、あくまで「野党の戦術上の問題だ」と述べました。
物価高問題が投票行動に与えた影響について鈴木氏は、国民意識は遅れて顕在化してくる傾向があるので、「現在の経済指標と民意にはズレがある」と指摘。芹川氏は「選挙の時期がもう少し遅かったら状況は変わっていたかもしれない」と分析しました。
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