立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は1日、参院選新潟選挙区に立候補している立憲民主党の現職、森裕子候補の応援で新潟入りし、新潟県上越市で街頭演説を行った。当日は多くの聴衆が集まった。
馬淵国対委員長は「岸田総理は小泉・竹中政権、安倍政権から続いている、富めるものが富みその利益の配分がおこぼれとなって庶民の暮らしに落ちてくるから我慢しなさいという政策をずっと続けて、何一つ変わってはいない。物価高に何一つ対策を打たない今の政権に私たちがはっきりとノーを示さなければならない。その先頭に立ってもらうのが森裕子さんだ。森さんはいつも参議院で、決して恐れることなく、ぶれずに正論を言われる。それはみなさんの生活を守りたいからだ」と話した。
続けて、「消費税減税は最も分かりやすいみなさんの暮らしを守る方策だ。5%の減税をする。財源はあるのかという人がいるが、小泉・竹中時代以来30年間、上げてきた分かりに下げてきた法人税を上げればいい。私たちは、消費税減税と最低賃金の引き上げでみなさんの暮らしを守りたいと思っている」と語った。
また、森候補は「これは権力との壮絶な戦いだ」と語り、集まった聴衆に訴えていた。